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[超重要]あなたのUdemyオンライン講座が人気講座になるためにやるべきこと
今日はあなたの講座が人気講座になるために、やるべきことをお話しします。
- Udemyで人気講師になりたい方
- たくさんの人に受講されるような講座を作りたい方
- どうやったら共感がえられる講座が作れるのかを知りたい方
このサイトでは、初心者講師がUdemyの講座を開講できるまでをステップで解説しています。今日は4つめのステップ「ここが重要!オンライン講座のテーマを見極める方法」です。
私は、2019年からUdemyでオンライン講座を開講しており、合計で8つの講座を開講しています。2024年現在、ベストセラー講師の1人で、12000人以上の方に受講していただいています。
私のUdemyの講師としての実績を確認したい方はこちら。
オンライン講座の切り口を考えてみる

こちらの手順で、他の講師が開講している人気講座を分析してみました。
実際にやっている人の様子を見ると、いろいろとイメージが湧いてきます。
- 自分が習得に苦労した事について、どう解決したかを解説する内容
- 自分の得意なこと、経験、学んできたことをわかりやすく解説する内容
- 初心者でも取り組みやすい内容
- 移動時間等でも、気軽に受講しやすい内容
やはり、人気講座の切り口に似せて作っていくというのが、一番うまくいきやすいと思います。
ただ、すでにモンスター級に人気の講座がある場合、全く同じテーマでやっても誰も自分の講座には見向きをしてくれないので、少し考える必要があります。
人気講座の「ずらしテーマ」を狙っていきましょう

自分が得意なジャンルの、ベストセラー講座を調べましました。
このベストセラー講座はすでに人気講座のため、その講座と全く同じ切り口で新しい講座を開いても、自分の講座が人気講座になるのはかなり難しいです。
そこで大切な視点が、ずらしテーマです。
ずらしテーマの探し方について
そのジャンルにベストセラー講座があるということは、「そのジャンルは人気のあるジャンル」ということです。
ジャンルはそのままで、講座の切り口を少しだけずらすことで、他の講座を受けた人が、自分の講座にも興味を持ってくれる可能性が高くなるのです。
また、Udemyには「この講座も一緒に購入されています」という形で、類似講座をプロモーションをしてくれるシステムがあります。
ベストセラー講座と同じジャンルで切り口を変えることで、自分の講座がお勧め講座として露出される可能性も高くなります。
未開拓のジャンルの講座の開講はどうか?
もちろん未開拓のジャンルに、今のうちに種まきをしておいて大成功を待つという方法もあります。
ただ、その大成功はいつ来るかわかりませんし、永久に来ないかもしれません。
特に初心者講師の場合は、すでに人気で受講希望者がたくさんいるジャンルで検討することをおすすめします。
ある程度きちんと実績を作ってから、実はこういうジャンルの講座も開講しました!の流れの方が良いと思います。
このあたりの受講生の教育については、けいさんの「Instagram運用の教科書」という教材が、とてもわかりやすです。
上記の講座はInstagramに関する教材です。
オンライン講座とInstagramでジャンルが違うように思いますが、いかに有益な情報を多くの人に届けるか?という点では、この講座はとても有益でした。ぜひ!
テーマ自体を大きくしすぎない

初めて講座を作る際は、できるだけ小さなテーマで講座を作ることを意識しましょう。
最初からあまりにも大きなテーマを設定してしまうと、資料やビデオの量が膨大で、結局仕上げられず挫折してしまいます。
Udemyでは、あとからでも講座をブラッシュアップできる
Udemyでは、講座を公開後にチャプターを追加したり、添付資料を追加したり、ビデオを差し替えることも可能です。
受講生からのフィードバックや、状況に応じて、コースを修正したり、コンテンツを簡単に修正できます。
小さな範囲で完成させた後、さらに充実させていくという形が初心者にはお勧めです。
まずは、1つ目の講座を完成させるまでの流れを知ることがとても大切です。
最低限の音や映像のクオリティは、Udemyの事務局がチェックしてくれますし、最初は完璧を目指しすぎず、頑張りましょう!
その講座を受講する目的とベネフィットを明確にする

みなさんは、さぁ勉強しよう!と思って、本や講座を購入する時ってどんな時でしょうか?
そのテーマについて、何かしらの悩みや不安がある時ではないでしょうか?そうなんです。
不安や悩み、疑問があり、それを解決したくて購入されることが多いです。
つまり、
- この講座を受講することでどんな悩みや疑問が解決するのか?
- どのような技術を習得できるのか?
など、講座の目的を明確に示すことが大切なのです。
これを「ベネフィット」と呼びます。
- 誰に向けた講座なのか?
- 購入する人はどんな不安や悩み、疑問を抱えているのか?
- どんな悩みや疑問を解決できる講座なのか?
- 受講後はどんなことができるようになるのか?
講座の目的に合った受講生に、受講してもらうことが重要です。
講座の目的(ベネフィット)を明確に示すことで、
講座のターゲットにあった人だけに受講してもらうことができます。
ターゲットに合った人を設定することをペルソナ設定と言います。
講座のターゲット層に合わない方が、間違えて講座を購入してしまうことで、レビューの低評価がついてしまったり、本来の講座の目的とはズレた質問が増えたりします。
自分の講座のペルソナ(どんな人がターゲットなのか?)を、できるだけ具体的に設定することで、より刺さりやすい講座(満足度の高い講座)を作ることができます。
具体的なやり方は、この後に出てくる「受講者のターゲット層を明確にする」の部分でご説明します。
攻撃的なメッセージやコメントを送ってくる人に対して、どう対処するか?
Udemy講師を長くやっていると、攻撃的なコメントをする方に出会います。
こちらがどれだけ誠心誠意、講座を制作し、説明しても伝わらない方はいますし、説明文を読まず講座のターゲット層ではない方が購入されることもあります。
こういったトラブルは、結構凹みます。
ですが、こういう方とはどこまで行っても噛み合わないので、いい勉強だ!と気持ちを切り替え、講座をより良いものに改訂していきましょう。
万が一、クレームなどに発展してしまった場合は、できるだけ早い段階でUdemyサポートの助けを借りましょう。
お得を感じられる講座作り

Udemyを受講される方の多くは、自己投資として個人で受講料を支払っています。(Udemyビジネスは企業単位で企業が契約しているため異なります。)
通常、私たちは何かを購入すると、どうにかしてその元を取ろうと考えます。
つまり、支払った金額相応の価値があった、と感じられないような講座では、満足度が著しく下がってしまいます。
お値段以上の価値があった!と受講生に感じてもらえるような内容を提供できるよう、いろいろな策を考えて、講座に盛り込んでいきましょう。
一般的にお得感を感じやすいのはこんなところです。
お得感を感じやすい部分はこんなところです。
- 講座のボリュームが大きい
- 映像のクオリティがいい
- 有名な講師の講義が受けられる
- アフターフォローが丁寧
- 自分の質問に答えてくれる
- 値段が安い
- 単純に、先生のことが好き
受講生がお得を感じられる部分が、上記のどれなのかは、その講座によって異なると思います。
受講者のターゲット層を明確にする | ペルソナ設定

ペルソナ設定
講座の目的(ベネフィット)を明確に示すことで、講座のターゲットにあった人だけに受講してもらうことができます。
受講生の層(ターゲット層)をできるだけ具体的にイメージすることが大切です。
具体的に考えてみます。
たとえば、初心者向けのピアノ講座を開講してみたいと考えます。
- 子供の頃ピアノを習ったことがあるけれど、すぐに辞めてしまった40代の社会人女性
- 幼稚園に通う子どもと一緒に、ピアノの初歩を練習したい30代ママ
- 退職後に、昔の思い出の唱歌をピアノで弾けるようになりたいと思っている60代男性
同じジャンルの講座でも、ペルソナ設定によって、講座内容はもちろん、解説の声のトーン、スライドの色合いまでも大きく変わります。
現在、Udemy受講生は30-40代くらいのビジネスマンがメインユーザー層のため、即効性を考えれば、このあたりの層を意識した講座作りをするのが良いでしょう。
しかし、今後はママや親子層、高齢者層ももっと流入してくることも考えられます。そういった層の流入も考え、早めに種まきをしておくというのもよいでしょう。
講座のレベル設定を明確にする

一般的に、初心者向けの講座の方がウケやすいので、まずは初心者向けの講座をおすすめします。
評判がよければシリーズ化するとファンがつく
好評であれば、中級編、上級編などシリーズ化していくとファンも増えていきます。
Udemyでは、受講生に対して講師側からメールを送ることができます。
今後、2つ目の講座を開講した際には、新規講座のお知らせを送ることで、ファンを増やし、早い段階で受講生を増やすことも可能です。
講座を表現するキーワードを書き出しましょう

講座テーマを検討する中で、講座を表現できるような「キーワード」がいくつか出てくると思います。
例えば、栄養士の方が、忙しい人でもできる栄養バランスを考えた電子レンジでできる時短レシピ講座を開講したいと考えたとします。
キーワード:時短レシピ、電子レンジ、簡単、誰でもできる、栄養士
例えば、ボイストレーナーの方が、高音が苦手な初心者シンガー向けのボイスとレーニング講座を開講したいと考えたとします。
キーワード:ボイストレーニング、ボイトレ、高音、初心者、簡単、誰でもできる
これらはあくまで一例ですが、こういった自分の講座のキーワードを事前に書き出しておくことで、方向性のブレが少なくなります。
受講者の検索ワードを意識しよう
- 講座を受けようか迷っている人は、どんなキーワードで検索をするのか?
- 自分の講座にたどり着くのか?
という観点でも考えられると、さらに良いです。
講座を見つけてもらうためには、受講希望者が検索してそうな「キーワード」をタイトルなどにちりばめることが重要です。
https://riccalog.com/
[まとめ]あなたのUdemyオンライン講座が人気講座になるためにやるべきこと

- 人気講座の「ずらしテーマ」を狙っていきましょう。
- テーマ自体を大きくしすぎないようにしましょう。
- その講座を受講する目的とベネフィットを明確にしましょう。
- お得感を感じられる講座作りを意識しましょう。
- 受講者のターゲット層を明確にしましょう。(ペルソナ設定)
- 講座のレベル設定を明確にしましょう。
- 講座を表現するキーワードを書き出してみましょう。
良い講座を作るための、最も重要な部分です。時間がかかっても良いのでしっかりと考えましょう。
ここまでできたら、次はステップ5オンライン講座の種類についてです。