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オンデマンド形式のオンライン講座の種類について
ここまでの流れで、講座のテーマやキーワードを決めてきました。
- Udemyで、オンライン講座を開講したいと思っている方
- 講座を、どのように作っていけばよいのかがわからない方
- オンライン講座にどのような形式があるのかを知りたい方
このサイトでは、初心者講師がUdemyの講座を開講できるまでをステップで解説しています。今日は5つめのステップ「オンライン講座の種類について」です。
私は、2019年からUdemyでオンライン講座を開講しており、合計で8つの講座を開講しています。2024年現在、ベストセラー講師の1人で、12000人以上の方に受講していただいています。
私のUdemyの講師としての実績を確認したい方はこちら。
Udemyは、オンライン講座の中でも「オンデマンド講座」を開講できます

- オンデマンド形式
- リアルタイム形式
オンデマンドとは?
「オンデマンド」とは、事前に制作されているビデオ講座を、オンライン上で受講してもらう形式のことです。受講者の都合に合わせて受講できます。
テレビ番組でいえば、生放送ではなく録画放送にあたります。
もう1つの種類が「リアルタイム」です。
リアルタイムは、オンライン講座でも日時を決め、その特定の時間にリアルタイムで講座を行います。
テレビ番組でいえば、録画放送ではなく生放送にあたります。ウェビナーと呼ばれることもあります。
リアルタイムの場合は、受講者の理解状況を確認しながら進められるメリットもありますが、オンデマンドとは違い、その都度、受講者を集め、何度も講義を実施する必要があります。
オンデマンド講座の中でも、大きく分けて2種類あります。
- 顔出しなし
- トーク&実演
それぞれの特徴とメリットなどをお話しします。
オンデマンドの形式その1「顔出しなし」

講師は、スライドや映像を制作し、その画像や映像に合わせてナレーションを入れて説明を進める形式です。
顔出しをする必要がありませんので、ペンネームで活動したい方にはおすすめです。
顔出しなしの中でも、いくつかやり方があります。
- スライド
- アニメーション
- 画面録画(キャプチャー)
スライド
スライド形式は、PowerPoint、Keynote、Googleスライド、Canvaなど、スライド作成ソフトで制作したスライドを中心に、アフレコで音声を録音し、解説を進める形式です。
(おすすめのソフトウェアやマイクなどについては、別記事でお話ししています。)
アニメーション
アニメーション形式は、Vyond, VideoScribeなどのホワイトボードアニメーションの専用ソフトを使う形式です。スライドよりも動きがあり映像も印象的です。
アニメーションソフトは、動画の仕上がりがとても素敵です。
ただ、ソフト自体が高価なことと、アニメーション制作の慣れも必要なため、初心者講師には向きません。
また、PowerPoint、Keynoteでも、文字を動かしたり、トランジションのアニメーションを入れられます。
これらも活用できると、コスパ良く進められます。
パソコン画面録画(スクリーンキャプチャー)
パソコンの画面を録画し、そこにアフレコすることで講座として仕上げる方法もあります。
WindowsであればGame barというWindowsの標準機能、MacであればQuick time playerで、簡単にパソコン画面を録画することが可能です。
どちらも無料です。
パソコンソフトの解説講座などを検討されている方は、この形式がおすすめです。
詳しい使い方は検索していただければ解説ページや動画などたくさん出てきますので、ここでは割愛します。
上記以外にも、無料のソフトは色々あります。
「Windows スクリーンキャプチャー 動画」「Mac スクリーンキャプチャー 動画」など、検索してみてください。
オンデマンドの形式その2「トーク&実演」

トーク&実演形式とは、講師がカメラの前に立って講義をしながら進めていきます。
受講生は、マンツーマン授業を受けているような気分で講座を受講できますし、先生の様子が映像でわかるのでわかりやすさもあり、人気があります。
実演の方がスライドよりもビジュアルで示せる分、受講者に内容が伝わりやすいです。
カメラの前に立つこと自体に慣れることが必要です。
その他、録画や録音機材の購入、ビデオの編集や音声のカットなどの技術も必要なため、初心者講師向けではありません。
スライドとトーク&実演を混ぜるのもグッド!
絵画や音楽、料理、節約方法など、技術を解説する講座の場合、解説部分はスライド、デモンストレーション部分は実演形式にするのも良いと思います。
先生の顔や身体を大きく映す必要のない内容であれば、ワイプで小さく顔を出すのもよいかもしれません。
最初のオンデマンド講座の制作は、スライドがオススメ

こちらの記事でもお話ししましたが
初めて講座を作る際は、できるだけ小さなテーマで講座を作ることを意識しましょう。
初めての講座は、まずはシンプルに「スライド形式」がオススメです。
せっかくやる気になったとに、途中で挫折してしまっては意味がありません。最初はとにかく時間がかかります。
私自身も講座を作り始めたものの、その作業量と全てのことが初めてで時間がかかり、途中で挫折しそうになりました。
まず1つ目の講座は、形式にこだわりすぎず、完成させることが大切です。
とにかく小さくスタートする
講座のテーマを小さくすることはもちろんですが、いきなり機材などを揃えたりしないようにしましょう!
1講座目では、オンライン講師があなたに合っているかどうかもわかりません。
カメラもソフトもパソコンも・・となるとキリがありません。
はじめて制作する講座であれば、スライド形式で十分です。まずは機材などもミニマムでスタートしましょう。必要と感じた時に購入しても遅くないです。
[まとめ]オンデマンド形式のオンライン講座の種類について

- オンデマンドとリアルタイムの違い
- 顔出しなし形式
- 実演&トーク形式
- 最初の講座はスライドがオススメ
- いきなり機材などを買わない
- 1つ目の講座は小さなテーマで。とにかく完成させる
ここまでできたら、次はステップ6Udemyでオンライン講座を開講するために、準備するファイルやデータです。
講座を開講するために必要なファイルやデータについて具体的にお話ししていきます。
作成の手順などは後述していきますが、途中で準備漏れがないよう、開講のためにはどんな情報、ファイル、データが必要なのか?を確認していきましょう。